偏頭痛

偏頭痛でお悩みではありませんか?

頭痛を訴えて病院で検査をしても大部分が原因不明とされます。原因を特定できない頭痛の1つが偏頭痛で、日本人の10人に1人が悩まされていると考えられています。

「偏頭痛を訴えて病院に行ったけど原因不明と言われた」
「薬に頼り過ぎるとかえって頭痛が慢性化するのではないか不安」
「つらい偏頭痛を何とかしてほしい」

そんなお悩みをお持ちの方は、三久保整骨院までご相談下さい。三久保整骨院では痛み止めなどの対症療法ではなく、独自の手技で偏頭痛の根本的な改善に取り組んでいます。

偏頭痛について

偏頭痛を発症するとどちらか片方、もしくは両方のこめかみ部分にズキズキとした激しい痛みが見られます。また、動作にともない症状がひどくなり、場合によっては吐き気や嘔吐をともなうことも特徴です。

偏頭痛をお持ちの方の中には発作の予兆として、ギザギザとした光が目の前にあらわれる(閃輝暗点・せんきあんてん)例もあります。

偏頭痛のメカニズム

偏頭痛は何らかの原因により、脳の血管が急に拡張することで起こるとされています。脳の血管が拡張すると三叉神経が刺激され、偏頭痛に特有のズキズキとした痛みを引き起こすと考えられています。

偏頭痛の原因

偏頭痛の原因に関しては現在でもハッキリとしたことが分かっていませんが、主に以下の4つの要因で発症リスクを高めるのではないかと考えられています。

  • ストレス
  • 気圧の変化
  • 首や肩のコリ
  • 飲酒

偏頭痛を引き起こす4つの原因について見ていきましょう。

ストレス

偏頭痛の発作を引き起こす原因の1つがストレスです。ストレス状態が続くと、自律神経のうち交感神経が優位に傾き、血管を収縮させます。

血管が収縮すると、血液を強く送り出すために血圧が上がります。血圧が上がると脳へ送られる血流量が急激に増加するため、偏頭痛の発症リスクが高くなるのです。

また、交感神経から副交感神経が優位の状態に傾いた場合、血管が拡張するため偏頭痛が出やすくなります。休みの日にリラックスする(副交感神経が優位になる)と偏頭痛が起こりやすいのもそのためです。

気圧の変化

気圧の変化も偏頭痛が起こる原因の1つです。例えば天候が崩れて低気圧の状態になると、脳が活動にふさわしくない状態だと判断し、副交感神経を優位に傾けて身体を休めようとします。

副交感神経が優位に傾くと、血管が拡張するため偏頭痛が起こりやすくなるのです。また、高気圧にともない血管が収縮し、その後、拡張に向かう際に偏頭痛が出やすくなるといった考え方もあります。

首や肩のコリ

首や肩のコリも、偏頭痛の発症リスクを高めると考えられます。首や肩の筋肉が緊張すると、一次性頭痛(検査で原因が分からない頭痛)の一種である、緊張型頭痛の発症リスクが高くなります。

ただ、筋緊張により脳へと送られる血流量が不足した場合、今度は脳から血液を送るよう指令が下され、結果として偏頭痛を引き起こす可能性があるのです。

偏頭痛と緊張型頭痛は異なるメカニズムで起こると説明されるのですが、実際には表裏一体の関係にあると考えられます。実際に、偏頭痛と緊張型頭痛の両方を訴えられる方は少なくありません。

飲酒

飲酒も偏頭痛を引き起こす原因の1つです。アルコールには血管を拡張するはたらきがあるため、飲酒により脳へと送られる血流量が急激に増加すると、偏頭痛を起こしやすくなるのです。特に血管拡張作用のあるポリフェノールを含む赤ワインの飲み過ぎには注意が必要とされます。

偏頭痛への対処法

偏頭痛が起こった場合には、一般的に次の3つの対処法が推奨されます。

  • 痛み止めを服用する
  • こめかみ冷やす
  • 落ち着いた環境で休む

3つの対処法について解説します。

痛み止めを服用する

偏頭痛の症状がひどい場合には、痛み止めを服用することが一般的です。軽度から中等度の偏頭痛にはアセトアミノフェンやロキソニンなどが、症状が重度の場合にはトリプタンなどが効果的とされます。

こめかみ冷やす

偏頭痛の発作がある場合には、こめかみを冷やすとつらい痛みを緩和することが期待できます。患部を冷やして一時的に血流を阻害し、頭痛の原因となる炎症を鎮めることが目的です。

落ち着いた環境で休む

落ち着いた環境で静かに休むことも、偏頭痛への対処法の1つです。偏頭痛の発作は光や音の刺激で悪化することがあるため、症状があるときには照明を落とした静かな部屋で休むようにしましょう。

偏頭痛が治らない理由

偏頭痛の発作が出た場合には、上記の対処法で痛みを緩和することが期待できます。しかし、あくまでも対症療法であり、偏頭痛を根本的に改善できるわけではありません。

若い女性を中心に日本ではおよそ10人に1人が偏頭痛に悩まされていますが、根本的に改善できない理由として以下の3点があげられます。

  • 画像診断に頼りすぎている
  • 頚部の調整をおこなっていない
  • 全身のバランスを整えていない

偏頭痛が治らない3つの理由について解説します。

画像診断に頼りすぎている

偏頭痛が根本的に治らない理由の1つが、画像診断に頼りすぎていることです。偏頭痛を訴えて病院でMRI検査などを受けた場合、ほとんどの方が「脳には問題がない」と言われ、痛み止めを処方されるだけの結果に終わります。

偏頭痛に限らず原因不明とされる疾患(腰痛など)の多くは画像上で異常が見つからないため、対症療法のみがおこなわれ、根本的な改善に至らないのです。

頚部の調整をおこなっていない

頚部の調整をおこなっていないことも、偏頭痛が治らない理由の1つです。頚部には星状神経節と呼ばれる「神経のツボ」があります。

首まわりの筋緊張によって星状神経節が圧迫されると、自律神経のバランスが乱れるため、偏頭痛が起こりやすくなります。肩や首のコリを持つ方が、季節の変わり目や天候の変化にともない、偏頭痛を起こしやすいのもそのためです。

全身のバランスを整えていない

偏頭痛が治らない理由としては、全身のバランスを整えていないこともあげられます。偏頭痛のリスクを高める要因の1つが、首の筋緊張にともなう血行不良です。

首に筋緊張を生じる原因の1つが、デスクワークなど長時間の同一姿勢や不良姿勢のため、偏頭痛を根本から改善するためには全身のバランスを整え、首にかかる負担を減らす必要があります。

三久保整骨院の偏頭痛に対する施術法

偏頭痛は急激な血流量の変化により発症リスクが高くなります。逆に考えれば、血流が普段からスムーズに保たれれば、偏頭痛を根本から予防することが可能となる訳です。

血液の流れをスムーズに保つためには、首まわりの無駄な筋緊張を予防し、自律神経のバランスを整えることが欠かせません。

首まわりの筋緊張や自律神経の乱れは、普段の姿勢や身体の使い方からもたらされる傾向にあります。そのため、三久保整骨院では一人ひとりのお身体のバランスに着目し、偏頭痛の根本的な原因となる血流量の急激な変化を予防します。

一般的な整骨院では電気治療などで筋緊張の緩和を図ることが多いのですが、三久保整骨院ではほぼすべての施術を手技でおこなうことが特徴です。

電気治療でも表面的な筋緊張の緩和は可能ですが、頭痛などの症状の原因となる筋緊張は深い場所で起こります。そのため、症状の根本的な改善のためには、熟練の施術者による手技が必要となるのです。

偏頭痛のお悩みは三久保整骨院までご相談下さい

偏頭痛の多くは脳の病気ではなく、血流量の急激な変化によってもたらされます。血流量の急激な変化を防ぐためには、普段から血液の流れをスムーズに保つことが欠かせません。

三久保整骨院では独自の手技で首まわりの筋緊張を取り除くだけでなく、全身のバランスを調整することで、首にかかる負担を根本的に取り除いていきます。

「偏頭痛は治らないとあきらめている」「病院に行っても原因不明と言われてどうしたらいいか分からない」そんな方は、三久保整骨院までお気軽にご相談ください。私たちと二人三脚で偏頭痛を根本から改善していきましょう。