首の痛み

首の痛みでお悩みではありませんか?

首の痛みは突然のように起こることもあれば、慢性的な症状に悩まされるケースもあります。しかし、病院で検査をしても「原因不明」と言われ、お困りの方も多いのではないでしょうか。

レントゲンやMRI検査で原因が分からない首の痛みは、筋肉など軟部組織の緊張が引き起こしているのかもしれません。三久保整骨院では、病院で原因不明とされる首の痛みの改善に取り組んでいます。

首の痛みの主な原因

首の痛みは主に以下の原因によりもたらされます。

  • 不良姿勢
  • 偏った身体の使い方
  • 骨格のゆがみ
  • 加齢
  • ストレス
  • 頚部疾患

首の痛みをもたらす原因について詳しく見ていきましょう。

不良姿勢

首の痛みを引き起こす原因の1つが不良姿勢です。例えばデスクワークなどで猫背の姿勢になると、背中が丸くなるのにしたがい頭の位置は前方へとスライドします。

頭が前にスライドすると首にかかる負担が増大するため、結果として首の痛みが出やすくなるのです。最近では「スマホ首」にともない、首の痛みを訴える方が増える傾向にあります。

偏った身体の使い方

偏った身体の使い方も、首の痛みを引き起こす原因の1つです。例えばいつも同じ側にバッグを掛けるなどした場合に、首の筋緊張が生じ痛みを引き起こしやすくなります。

骨格のゆがみ

首の痛みを引き起こす原因の1つが、骨格自体のゆがみです。例えばスマホを見ている時間が長くなると、頚椎アーチ(首の骨の弯曲)が失われ、徐々に真っすぐに(ストレートネック)近づいていきます。

頚椎のアーチ構造が失われると衝撃を吸収する能力が低下するため、結果として首の痛みが出やすくなるのです。

猫背など筋緊張によって首がまっすぐに「見えて」いるだけなら改善の余地もありますが、骨自体がまっすぐに「変形」してしまった場合には、根治が困難となるため注意が必要です。

加齢

首の痛みをもたらす原因としては加齢もあげられます。首の骨(頚椎)と骨との間には椎間板と呼ばれるクッションがありますが、年齢とともに椎間板が摩耗すると、首にかかる衝撃を吸収する能力が低下します。

また、年齢を重ねるとともに首の骨を支える筋力も低下するため、結果として首の痛みが出やすくなるのです。高齢女性に首の痛みが多く見られるのも、男性に比べて筋力が弱いためと考えられます。

ストレス

ストレスも首の痛みをもたらす原因の1つです。ストレス状態が続くと自律神経のうち交感神経が優位に傾き、血管を収縮させます。

血管が収縮して血行不良を引き起こした場合、首の筋肉へと送られる血液が不足し(筋疎血)、痛み物質が産生されやすくなります。慢性的に首の痛みがある場合には、ストレスの存在を疑ってみる必要があるでしょう。

頚部疾患

首の痛みをもたらす原因としては、何らかの頚部疾患を発症している可能性もあげられます。具体的な症例については次章で詳しく紹介します。

首の痛みをともなう主な疾患

首の痛みをともなう主な疾患としては以下の5つがあげられます。

  • 頚椎椎間板ヘルニア
  • 頚椎症
  • 外傷性頚部症候群
  • 胸郭出口症候群
  • 急性疼痛性頚部拘縮

5つの疾患について解説します。

頚椎椎間板ヘルニア

首の痛みをもたらす疾患の1つが、頚椎椎間板ヘルニアです。頚椎と頚椎との間にある椎間板に偏った負荷がかかり、中から髄核(ずいかく)が飛び出して神経を圧迫すると、首・肩の痛みや手のしびれなどが出やすくなります。

頚椎症

頚椎症も首の痛みをもたらす疾患の1つです。主に加齢が原因で首の骨が変形し、神経圧迫を起こすと首の痛みや手のしびれなどが出やすくなります。自然に治るケースも多いのですが、日常生活に支障を来すような場合には手術療法も検討されます

外傷性頚部症候群

首の痛みをもたらす疾患としては、外傷性頚部症候群もあげられます。外傷性頚部症候群はいわゆる「むち打ち」で、突発的な外力が首にかかることで発症リスクが増加します。

外傷性頚部症候群の特徴は、首に外力が加わって2、3日~1週間して症状が出ることも珍しくない点です。そのため、治療の開始が遅れると症状の慢性化につながる可能性もあります。

胸郭出口症候群

胸郭出口症候群は、首から腕へと伸びる神経(腕神経叢)や血管(鎖骨下動脈)などが圧迫され、首や肩、腕の痛みやしびれなどを引き起こす点が特徴です。

洗濯をするときや電車の吊り革につかまるときなど、腕をあげるときに症状が出る場合には、胸郭出口症候群の発症が疑われます。

急性疼痛性頚部拘縮

急性疼痛性頚部拘縮も、首の痛みをもたらす疾患の1つです。急性疼痛性頚部拘縮はいわゆる「寝違え」で、起床時に首の痛みや可動制限が見られるものの、数時間から数日ほどで改善することが一般的です。

首の痛みはどこで見てもらえばいい?

首の痛みがある場合には、以下の治療院や施術所で見てもらうことがおすすめです。

  • 整形外科
  • 整骨院・接骨院
  • 整体院

3つの治療院の特徴について解説します。

整形外科

首の痛みがある場合には、まず整形外科を受診してレントゲンやMRIなどの検査を受けることがおすすめです。整形外科は国家資格者の医師が診察、および治療にあたっています。

検査の結果、頚椎椎間板ヘルニアなど明らかな頚部疾患が見つかれば、電気療法や運動療法、薬物療法などの治療がおこなわれます。

整骨院・接骨院

整骨院・接骨院は国家資格者である柔道整復師が施術にあたっています。整骨院・接骨院では超音波を利用した検査(エコー検査)や徒手による検査をおこない、症状の原因を特定します。

整骨院・接骨院では健康保険を利用して施術が受けられるため、通いやすい点がメリットの1つです。ただし、明らかな原因がない場合(慢性的な首・肩こりなど)には、健康保険は適用されません。

整体院

整体院では全身のバランスを整え、症状があらわれている箇所への負担を減らしたり、自然治癒力を高めるための施術がおこなわれます。

整体院を開業するために特別な資格は必要ないのですが、近年では柔道整復師や理学療法士といった国家資格者が整体院を開業するケースも少なくありません。

整体の施術には原則として保険が適用されないため、費用は全額自己負担となります。しかし、検査では原因不明とされる症状が、整体の施術で改善するケースも少なくありません。

三久保整骨院における首の痛みの改善法

首の痛みを訴えてレントゲンやMRIなどの検査をしても、多くの場合は原因不明とされます。原因不明の首の痛みは、首まわりの筋緊張や血行不良、普段の姿勢などが原因となって起こるケースがほとんどです。

そのため、慢性的な首の痛みを改善するためには、首まわりの筋緊張を取り除くだけでなく、全身のバランスを整えて、首にかかる負担を軽減することが欠かせません、

三久保整骨院では一人ひとりの筋緊張や身体のバランスを確認し、独自の手技で症状を根本的な改善へと導いています。

首の痛みにお悩みなら三久保整骨院までご相談下さい

首の痛みは急に起こるケースもあれば、慢性的な場合もあります。交通事故などがきっかけで首の痛みを発症した場合には、まずは医療機関で検査して原因を特定することが重要です。

しかし、レントゲンやMRIなどの検査を受けても、原因がハッキリしない首の痛みも少なくありません。そのような症状は、若江岩田駅から徒歩圏内の三久保整骨院にお任せ下さい。

原因不明とされる首の痛みの多くは、筋肉や腱、靭帯などの軟部組織の緊張によりもたらされます。三久保整骨院のスタッフは、筋肉など軟部組織に関するプロフェッショナル=柔道整復師です。

「首の痛みがどこに行っても改善しない」「このまま首の痛みと付き合っていくしかないとあきらめている」…そのようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度、若江岩田の三久保整骨院までお気軽にご相談下さい。