寝違え

寝違えでお悩みではありませんか?

寝違えを起こすと痛みのために首を動かすことが困難となるだけでなく、場合によっては吐き気など不快感を催す可能性もあります。朝起きたときに発症するため寝違えと呼ばれますが、原因を取り除かないと何度でも再発する可能性があります。

くり返す寝違えにお悩みの方は、三久保整骨院までご相談下さい。三久保整骨院では寝違えによる痛みを独自の手技で早期改善へと導くだけでなく、寝違えを起こさないためのサポートもおこなっています。

寝違えとは

寝違えは正式名称を急性疼痛性頚部拘縮と言います。名前からも分かるように、首の筋肉が硬くなる(拘縮)ことで、急に疼くような痛みを発症する点が特徴です。

寝て起きたときに発症しているケースが多いために寝違えという名前が付けられていますが、後ろから呼ばれて振り返ったときや、くしゃみや咳をしたときなど日中に発症するケースもあります。

寝違えの原因

寝違えの主な原因としては以下の6つがあげられます。

  • 筋緊張
  • 冷え
  • 血行不良
  • 身体に合っていない寝具
  • 前日の軽微な捻挫
  • 過度の飲酒

5つの原因についてさらに詳しく見ていきましょう。

筋緊張

寝違えを起こす原因の1つが筋緊張です。筋肉は筋線維と呼ばれる細い束の集合体ですが、筋緊張によって硬くなるとちょっとした衝撃で断裂を引き起こしやすくなります。

筋緊張や断裂の程度が大きい場合、筋線維が切れた部分に炎症を起こすため、寝違えによる激しい痛みが出る結果となります。小さい子どもがあまり寝違えを起こさないのは筋肉が柔軟なためです。

冷え

冷えも寝違えの発症リスクを高める原因の1つです。冷えると筋肉が硬くなるため、寝ている間に筋線維の断裂を引き起こしやすくなります。

首は外気にさらされることが多い場所であるため、冬の冷たい空気や夏場のエアコンなどが原因で筋肉が硬くなると、寝違えの発症リスクが高くなります。

血行不良

寝違えの原因としては血行不良もあげられます。血液は全身に酸素と栄養を供給しているため、血行不良に陥った場所では回復力の低下が起こります。

回復力が低下すると日常生活や不良紙姿勢などにともなう負担による筋緊張が蓄積し、結果として寝違えの発症リスクを高めるのです。

身体に合っていない寝具

寝違えを繰り返す場合には、寝具が身体に合っていない可能性を疑う必要があるでしょう。例えばあまりにも柔らかい布団やベッドで寝ていると、就寝中の寝返りが制限されるため、かえって筋肉の緊張を招き寝違えの発症リスクが増加します。

また、高すぎる枕を使っていると、就寝中に首まわりの筋肉が緊張するため寝違えを起こしやすくなります。何度も寝違え繰り返すようであれば、寝具を見直してみることも重要です。

前日の軽微な捻挫

前日の軽微な捻挫も、翌朝に寝違えを起こす原因の1つです。デスクワークなどで筋肉が硬くなっている場合、後ろを振り向くなどのちょっとした動作により、頚部の捻挫を引き起こすことがあります。

捻挫により首の筋肉が傷ついた場合、寝方などが原因で傷口を広げる可能性があります。寝違えのハッキリした原因が分からないことも多いのは、知らない間に軽微な捻挫をしているからかもしれません。

過度の飲酒

過度の飲酒も寝違えのリスクを高める原因の1つです。アルコールを過剰に摂取すると、分解する際に体内の水分を大量に必要とするため、いわゆる「ドロドロ血液」となり血行不良を招きやすくなります。

また、前後不覚の状態で布団に入り、不自然な姿勢で寝た場合には、首まわりへの負担が増すため寝違えの発症リスクを高める結果となります。

寝違えを起こしたときにやってはいけないこと

寝違えを起こした場合には、以下の4つのことを避けるようにしましょう。

  • 患部を温める
  • 自己判断でのマッサージ
  • ストレッチ
  • 頻繁な痛みの確認

寝違えを起こした場合にやってはいけない4つのことについて解説します。

患部を温める

寝違えを起こした場合には、患部を温めることは避けましょう。寝違えの発症直後には患部が炎症を起こしているため、温めると症状を悪化させる恐れがあります。

寝違えの程度にもよりますが、ズキズキと患部が痛む場合や、首を動かせないほどの症状が見られる場合には、一時的にアイスパックなどで患部を冷やすことがおすすめです。

自己判断でのマッサージ

寝違えを起こした場合に、自己判断でマッサージをすることは厳禁です。下手にマッサージをすると傷口に塩を塗る結果となり、症状を悪化させるだけでなく、回復を遅らせる可能性があります。

また、駅前のクイックマッサージなどでは無資格者が施術をしているケースもあるため、マッサージで症状を改善したいのであれば、国家資格である柔道整復師やあん摩マッサージ指圧師の施術を受けるようにしましょう。

ストレッチ

寝違えによる痛みがある場合にはストレッチも避けましょう。そもそもストレッチは症状の予防を目的としており、痛みを改善する手段ではありません。

筋線維が断裂しているときにストレッチをすると、かえって寝違えの症状を悪化させ、回復を遅らせるため注意が必要です。

頻繁な痛みの確認

寝違えを起こした場合には、頻繁に痛みを確認することも避けましょう。痛みが緩和しているか気になるのは仕方ありませんが、頻繁に痛みを確認するとかえって症状の回復を遅らせる可能性があります。

寝違えに限った話ではありませんが、痛みがある場合には「こうすると痛い」動作を確認するのではなく、「こうすれば痛くない」動きを探すことが先決です。

三久保整骨院における寝違えの改善法

三久保整骨院では、主に以下の方法で寝違えの症状を改善に導いています。

  • 手技により患部への負担を取り除く
  • 全身のバランスを調整する
  • 自律神経のバランスを整える

3つの対処法について解説します。

手技により患部への負担を取り除く

三久保整骨院では寝違えの症状を改善するために、手技により患部への負担を取り除いていきます。寝違えを起こした場所では筋線維が断裂を起こしているため、患部にかかる負担を減らすと症状の改善を早めることが期待できます。

例えば寝違えにより首の痛みがある場合には、首とつながっている肩や腕、肩甲骨まわりの筋肉を緩めることで、症状が緩和することも少なくありません。

全身のバランスを調整する

三久保整骨院では、寝違えをはじめとする身体の不調は全身のバランスが崩れた結果として起こると考えています。確かに首まわりの筋緊張が緩和すれば寝違えを改善することが期待できますが、全身のバランスが崩れたままであれば、何度でも寝違えを再発する可能性があります。

そのため、三久保整骨院では全身のバランスを調整し、症状の根本的な改善を目指しているのです。寝違えを何度もくり返す方の場合には、対症療法しか受けられていない可能性が疑われます。

自律神経のバランスを整える

三久保整骨院では自律神経のバランスを整え、その人が本来持っている自然治癒力を高めることにも取り組んでいます。

首には星状神経節と呼ばれる「神経のツボ」があり、筋緊張により神経圧迫が起こると自律神経のバランスが乱れ、回復力を妨げる結果となります。

寝違えをくり返す方の場合は、首まわりの筋緊張により自律神経のバランスが乱れている可能性も疑われるため、施術により神経圧迫を緩和し、自然治癒力を高めることが欠かせないのです。

寝違えのお悩みは三久保整骨院までご相談下さい

寝違えを起こすと動くたびにつらい痛みを生じるため、著しく生活の質(Q・O・L)を下げる結果となります。しかし、自分の判断で温めたりマッサージをすると、かえって症状を悪化させる恐れもあるため注意が必要です。

三久保整骨院では寝違えの根本的な原因となる全身バランスの崩れを調整し、自律神経のバランスを整えることで、人間が本来持っている自然回復力を高めていきます。

つらい寝違えにお悩みの方や、何度も寝違えを繰り返してお困りの方は、若江岩田駅から徒歩数分圏内の三久保整骨院までご相談下さい。