腰痛

腰痛にお悩みではありませんか?

厚生労働省が実施している「国民生活基礎調査」によると、腰痛は男性が感じる身体の不調において、第一位のお悩みとなっています(女性の場合は肩こりに次いで第2位)。

日本人の腰痛人口は2,800万人とも言われていますが、レントゲンやMRIなどで検査をしても、大半の腰痛は原因不明と言われることが現実です。

原因不明とされる腰痛の多くは、筋肉を始めとする軟部組織の緊張によってもたらされます。若江岩田の三久保整骨院では、腰痛を独自の施術で根本から改善へと導いています。

2つの腰痛について

腰痛には大きく分けて、特異的腰痛と非特異的腰痛の2種類があります。それぞれの腰痛の特徴について知っておきましょう。

特異的腰痛とは

特異的腰痛とは、レントゲンやMRI検査などの画像診断で、ハッキリとした原因が見つかる腰痛を指します。例えば、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、腰椎圧迫骨折、悪性腫瘍などが検査で見つかった場合に、特異的腰痛に分類されます。

しかし、腰痛全体で見た場合に、上記のようなハッキリとした原因が分かるケースはおよそ15%に過ぎません。また、画像診断でヘルニアが見つかった場合であっても、実際には腰痛が出ていないケースもあります。このように、画像診断だけで腰痛の原因を特定することは意外と難しいのです。

非特異的腰痛とは

非特異的腰痛は、レントゲンやMRI検査などの画像診断をおこなった結果、原因が分からない腰痛を指します。せっかく病院で検査をしたのに、原因が分からないとガッカリされる方も少なくありません。

しかし、非特異的腰痛と診断されたということは、少なくとも悪性腫瘍や骨折、重症例のヘルニアなどの可能性は除外されたとも考えられます。

ただ、検査の結果として原因が分からなかった場合には、電気治療や痛み止め、シップなどの対症療法がおこなわれ、腰痛の根本的な改善に至らないことが少なくありません。

腰痛のリスクを高める要因

腰痛の大半は原因不明とされますが、腰痛を訴えて三久保整骨院に来られる方を見ていると、いくつかの共通点があることに気づきます。腰痛を持ちの方の多くに、以下のような特徴が見られます。

  • 身体が硬い
  • 姿勢が悪い
  • 同じ姿勢をしている時間が長い
  • 運動不足
  • 腰への負担が大きい身体の使い方をしている

腰痛のリスクを高める要因について解説します。

身体が硬い

腰痛のリスクを高める要因の1つが、身体が硬いことです。思い当たる節がある方も多いのではないでしょうか。特に股関節が硬いと腰痛のリスクを高めることは、医学界のみならずスポーツ界でも定説となっています。

股関節が硬いと地面からの衝撃を緩和する機能が弱くなるため、腰にかかる負担が増大します。また、足首(足関節)や仙腸関節の可動域減少も、腰痛のリスクを高めるためチェックすることが重要です。

姿勢が悪い

姿勢が悪いことも、腰痛のリスクを高める要因の1つで、分かりやすい例が猫背です。猫背になると背中が丸くなり、腰にかかる負担が増大します。

また、一見すると姿勢がよいと思われがちな反り腰ですが、胸を張りすぎるとかえって腰への負担が増大するため、やはり腰痛の発症リスクを高める結果となります。

同じ姿勢をしている時間が長い

腰痛のリスクを高める要因としては、同じ姿勢をしている時間が長いこともあげられます。同じ姿勢をしている時間が長いと、筋肉の表面ではなく深い場所に緊張が生じ、痛み物質が生成されやすくなります。

デスクワークの方に腰痛が多く見られるのもそのためです。また、立ちっぱなしの姿勢も腰に大きな負担を掛けるため、腰痛のリスクを高める要因となり得ます。

運動不足

運動不足も腰痛のリスクを高める要因の1つです。運動不足の結果として筋力が低下すると、上半身を支える力が弱くなり、猫背や反り腰の姿勢になりやすいためです。

また、日頃から身体を動かす習慣がない方の場合、血行不良のために回復力が低下します。その結果、腰痛が慢性化してしまう傾向にあります。

腰への負担が大きい身体の使い方をしている

腰痛のリスクを高める要因としては、腰への負担が大きい身体の使い方をしていることもあげられます。例えば立った状態で上半身だけ曲げ、床に置いた重い荷物などを持ち上げる動作をおこなった場合、腰に対して大きな負荷がかかります。重い荷物を持ち上げるときに、ぎっくり腰を起こしやすいのもそのためです。

慢性腰痛があるときに避けたい4つのこと

腰痛が慢性化している場合には、以下の4つのことを避けるようにしましょう。

  • 患部を冷やす
  • 安静にしすぎる
  • シップや塗り薬を利用する
  • 硬いボールを使ったセルフマッサージ

腰痛が慢性化している場合には、以下の4つのことについて解説します。

患部を冷やす

腰痛が慢性化しているときには、患部を冷やすことは避けましょう。腰痛に限った話ではありませんが、何らかの症状があるときに冷やして良いのは急性期のみです。

慢性的な症状があるときに患部を冷やしてしまうと、血行不良によってかえって回復を遅らせる結果となります。「慢性症状は原則として温める」と覚えておきましょう。

安静にしすぎる

腰痛が慢性化している場合には、安静にしすぎることもNGです。腰痛診療ガイドラインでは、仮にぎっくり腰(急性腰痛症)の場合であっても、安静が回復を早めないと明記されています。

腰痛がある場合には、安静ではなく適度な運動が回復を早めると覚えておきましょう。無理な運動をする必要はありませんが、日常的にエレベーターやエスカレーターではなく階段を使うなど、なるべく意識的に身体を動かすことが腰痛の改善につながります。

シップや塗り薬を利用する

腰痛が慢性化している場合には、シップや塗り薬を利用することもおすすめできません。シップや塗り薬に含まれる消炎鎮痛剤には血行を阻害し、痛みを感じにくくさせる作用があるためです。血行が悪くなれば身体の回復力は低下するため、長い目で見ると腰痛の改善が遅れる結果となります。

硬いボールを使ったセルフマッサージ

硬いボールを使ったセルフマッサージは、基本的に腰痛の改善法として適当ではありません。確かにゴルフボールやテニスボールで患部を刺激すると気持ちよく感じるかもしれません。

しかし、セルフマッサージだと強い力を加えてしまい、かえって筋線維を傷つける恐れがあります。傷ついた筋線維は数日で回復しますが、その際に以前よりも硬くなる傾向にあります。

すると、さらに強い力でセルフマッサージをしてしまい、筋肉がどんどん固くなる=腰痛が慢性化する結果につながってしまうのです。硬いボールを使ってセルフマッサージをするのであれば、腰ではなくお尻の筋肉を緩めることがおすすめです。

三久保整骨院における腰痛の改善法

三久保整骨院では主に手技で腰痛の原因となる筋緊張を緩和し、その上で腰にかかる負担を独自の関節調整で取り除いていきます。

腰痛の多くは筋肉を始めとする軟部組織の緊張がもたらされるため、まずは手技により筋緊張を緩和することが欠かせません。

しかし、足関節(足首)や股関節が硬いと、腰にかかる負担が増大するため、再び腰痛を発症する可能性が高くなります。

そのため、三久保整骨院では腰の筋緊張を施術で緩めるだけでなく、腰痛の根本的な原因となる関節調整もおこなっているのです。

腰痛が治らないとお悩みの方は三久保整骨院までご相談下さい

腰痛を訴えて医療機関で検査をおこなっても大半は原因不明とされるため、どうしていいか分からない方も多いのではないでしょうか。

原因不明とされる腰痛の多くは、筋肉や筋膜など軟部組織の緊張によってもたらされます。若江岩田の三久保整骨院では、腰痛を根本から改善するため、独自の手技で軟部組織の緊張を取り除き、腰にかかる負担を減らすための関節調整をおこなっています。

「どこに行っても腰痛が良くならない」「腰痛は付き合っていくしかないとあきらめている」…そんな方はぜひ一度、若江岩田の三久保整骨院の施術をおすすめします。症状の根本的な原因を取り除き、腰痛を感じない快適な日常を手に入れて下さい。